2020年5月7日木曜日

コロナの最中の幸せ

前の投稿から間がずいぶん空いてしまいましたね。皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。Toboは相変わらず元気にしております。

世の中の全てがコロナに染まり、まるで違う世界になっているような気がしてなりません。マスク、2メートルの間隔、アルコール除菌スプレー、テレワークなどがこの世界の土台をなしているようです。いつの間にかそれが私たちの新しいリアリティとなりました。

それは必要なことではありますが、このコロナの新世界は多くの矛盾を含んでいると思います。一つには、マスクを持っていない人がマスクを探すために街に出ることです。また、スーパーでレジに並んでいると床にテープが貼ってあり、前の客さんと安全な距離を保つようになっているのに、買い物を続けている客さんが絶えずにその間を縫っており、テープの意味は至って不明です。

対策を取らなくてもいいというスタンスではないですが、私たちは安全を保っているのか安全を演じているのかがよく分からず、ちょっと不思議な心境になるだけです。

普段なら、その不思議な心境を見つめたくなり、それをこの記事のテーマにしていたのでしょう。でも今のToboはその線をたどる気にはなれません。

なぜなら、Toboは幸せすぎるからです。これ、言ってしまっていいものでしょうか。日本では自分の幸せを大きな声で発表しないのが礼儀のようですし、郷におる僕は郷に従えと言われそうです。まぁ、妥協策として皆さんの耳元にささやくことにしましょう。Toboは幸せです。とても、とても幸せです。

この発言はこのブログにおいて大きな進展です。今まで自分の本音をここまではっきりと表現したことがなかったかもしれません。

今まで書いていた内容は嘘だったわけではありません。全ては本当のことです。でも娘とのこと以外、自分の表層しかこのブログに綴りませんでした。その下に潜む様々な感情を無視して書きました。あるいは場合によってその感情から逃げるために書いていたと言えるでしょう。先ほど安全を演じる我々を冷やかしましたが、僕もこのブログでときどき演技をしていたことを否めません。

「じゃなぜそんなに幸せなの?」と聞かれそうですが、その説明は人のプライバシーに関わるため省かせていただきます。でももし僕を幸せにしてくれた人がこの言葉を読むことがあるのなら、下記のことを知ってほしいです。

本音を出す勇気を与えてくれた君に感謝しているよ。