2008年4月24日木曜日

カンザス大学優勝

大分遅れましたが、大学バスケのトーナメントが終わりました。この間の投稿にも書きましたが、64チームが参加するトーナメントで、その64のチームが4つのグループに分けられ、第1シードから第16シードから地位をつけられます。今年のトーナメントで、カンザス大学、メンフィス大学、UCLA大学、ノースカロライナ大学という第1シードが4つともベストフォーまで進みました。これは当然に聞こえるかもしれませんが、実は、前例のない、オドロキの結果でした。つまり、70年代から毎年、第1シードが少なくとも1つベストフォーの前につまづいていたのです。そして、決勝戦でカンザス大学が大きな逆転でメンフィス大学に勝ちました。

しかしながら、今年の結果が例外だといっても、第1シードばかりの、しかも有名大学ばかりのベストフォーが少し残念でした。このトーナメントの魅力は、あまり聞かない大学、いわゆる「バスケット貴族」に属しない大学の思いがけない成功です。

ですから、私にとって今年のトーナメントの面白いところは、ベストフォーだというより、デビッドソン大学とそのステファン・カリー選手でした。カリー選手は、ヒゲがまだ生えない高校一年生のように見えるけれども、実は驚くほどタフでクールな選手です。そして、第10シードのデビッドソン大学は、カリー選手の活躍で、第7シードのゴンザガ大学、だい2シードのジョージタウン大学、第3シードのウイスコンシン大学を敗れました。これらの試合で、カリー選手は、40点、30点、33点を入れました。その次の相手は、カンザス大学でしたが、デビッドソン大学はたったの2点で負け、カリー選手は25点を入れました。この著しい成功で、デビッドソン大学は今年のシンデレラ、と名づけられました。

大学バスケのシーズンが終わったばかりなのですが、それでも来年度のシーズンが始まる11月が待ち遠しいです。
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直した原稿

大分報告が遅くなりましたが、大学バスケのトーナメントが終わりました。この間の投稿にも書きましたが、64チームが参加するトーナメントで、その64のチームが4つのグループに分けられ、第1シードから第16シードまでの順位をつけられます。今年のトーナメントで、カンザス大学、メンフィス大学、UCLA大学、ノースカロライナ大学という第1シードのチームが4つともベストフォーまで進みました。これは当然に聞こえるかもしれませんが、実は、前例のない、オドロキの結果でした。つまり、70年代から毎年、第1シードのチームが少なくとも1つベストフォーの前つまづいていたのです。そして、決勝戦でカンザス大学が大逆転でメンフィス大学に勝ちました。
しかしながら、今年の結果は例外的なものだとしても第1シードばかりの、しかも有名大学ばかりのベストフォーが少し残念でした。このトーナメントの魅力は、あまり聞かない大学、いわゆる「バスケット貴族」に属しない大学の思いがけない活躍です。
ですから、私にとって今年のトーナメントの面白いところは、ベストフォーではなく、デビッドソン大学とそのステファン・カリー選手でした。カリー選手は、ヒゲがまだ生えない高校一年生のように見えるけれども、実は驚くほどタフでクールな選手です。そして、第10シードのデビッドソン大学は、カリー選手の活躍で、第7シードのゴンザガ大学、2シードのジョージタウン大学、第3シードのウイスコンシン大学を敗ました。これらの試合で、カリー選手は、40点、30点、33点を入れました。その次の相手は、カンザス大学でした。カリー選手は25点を入れましたが、デビッドソン大学はわずか2点差で負けました。この大活躍で、デビッドソン大学は今年のシンデレラ、と名づけられました。

大学バスケのシーズン終わったばかりなのですが、それでも来年度のシーズンが始まる11月が待ち遠しいです。

2008年4月4日金曜日

楽しみながら学べるサイト

この間、おのまとぺ夫人という方がとぼとぼ日本語を訪れて下さいました。後で夫人の「Mrs. Onomatopoeia’s Diary」というブログを拝見したら、持ち主の名前通り、擬態語・擬声語を紹介するブログでした。日本語学習に非常に役立つサイトだと思います。

何故かと言いますと、こういう言葉は和英辞典に載っているものの、例文がなかったり、短か過ぎたりすることが多いからです。つまり、辞典を引いてみても、オノマトペの使い方がピンとこないことは少なくありません。そして、英語にはこういう言葉はあまりないので、自分の文章に擬態語を加えたくても、英和辞典で見つけることは難しいです。

それで、夫人のブログは擬態語・擬声語を習得することを大いに役立つと思います。短い例文を一つか二つ挙げる辞典に引き換え、夫人は、週に一回エッセイをお書きになり、その中にオノマトペを一つ使われます。どのエッセイも読みやすくて、面白いので、その文脈からオノマトペの自然な使い方が身につきそうですが、ページの下に、定義文が添えてあります。

これだけでも価値が充分あるのですが、エッセイの一部には、中平順子さんのイラストがついており、おかげでオノマトペの意味が更に感じ取りやすくなります。ただ、ジョリジョリ」のイラストを拝見したら、「なんで白猫に黒いワキゲが生えるんだろう?」という疑問に直面しました。(ここでもう一つ疑問が生じるのです。もし、中平さんはシマウマを描かれたら、ワキゲは何色なんでしょうかね。)

そして、日本語をなが~く勉強してきた私は、「とぼとぼ」のイラストを見て、「そうなんだ!そういう感じだよ!」とつい叫びそうになりました。

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直した原稿

この間、おのまとぺ夫人という方がとぼとぼ日本語を訪れて下さいました。後で夫人の「Mrs. Onomatopoeia’s Diary」というブログを拝見したら、持ち主の名前通り、擬態語・擬声語を紹介するブログでした。日本語学習に非常に役立つサイトだと思います。

何故かと言いますと、こういう言葉は和英辞典に載っているものの、例文がなかったり、短すぎたりすることが多いからです。つまり、辞典を引いてみても、オノマトペの使い方がピンとこないこと少なくありません。そして、英語にはこういう言葉はあまりないので、自分の文章に擬態語を加えたくても、英和辞典で見つけることは難しいのです。

それで、夫人のブログは擬態語・擬声語を習得するために大いに役立つと思います。短い例文を一つか二つ挙げる辞典にひきかえそこでは毎週違うオノマトペを使ったエッセイがアップされています。どのエッセイも読みやすくて、面白いので、その文脈からオノマトペの自然な使い方が身につくばかりでなく、ページの下にはちゃんとその語義が添えてあります。

これだけでも価値が充分あるのですが、エッセイの一部には、中平順子さんのイラストがついており、おかげでオノマトペの意味が更に感じ取りやすくなります。ただ、「ジョリジョリ」のイラストを拝見したとき、「なんで白猫に黒いワキゲが生えるんだろう?」という疑問に直面しました。(ここでもう一つ疑問が生じるのです。もし、中平さんはシマウマを描かれたら、ワキゲは何色なんでしょうかね。)

そして、日本語をなが~く勉強してきた私は、「とぼとぼ」のイラストを見て、「そうなんだ!そういう感じだよ!」とつい叫びそうになりました。