桜は日本の春を象徴しますが、アメリカの春は、やはりバスケットボール。三月は、大学連盟のトーナメントも全国優勝トーナメントもあり、バスケのファンは三月中、わくわくしています。
アメリカを代表するスポーツとして、アメフトも野球もありますが、やはり大学バスケットボールがアメリカのスポーツ世界のベストだと私は思います。何故かといいますと、理由はいくつもあります。
1.プレーの流れがはやいので、観客が退屈することはまずない。
2.選手が上手く協力し、点を入れる様子には詩的な美しさがあると言っても過言ではない。
3.チームは五人なので、選手の個性がはっきりと伝わってくる。
4.簡単なゲームなのに、色々な戦略があり、各チームに独特なスタイルがある。
5.優勝するのに努力と技術と運動能力は等しく必要なので、スポーツとしてバランスが取れている。
6.大学レベルだと、選手は給料を狙っていないので、プロスポーツよりピュアな感じがする。
「三月狂乱」は英語の "March Madness" の直訳ですが、それは大学バスケの全国優勝トーナメントの俗名です。次回はそのトーナメントの仕組みとその社会的且つ経済的な影響について述べましょう。
5 件のコメント:
こんばんは。ウェーバーの妻です。
とぼさんの流暢な日本語にとてもびっくりしました。
私も学生の頃、バスケットボールをしていました。確かにセットプレーが決まったときは気持ちがいいですね。
ウェーバーさんの奥様、ご訪問とコメントをありがとうございます。バスケットをしていたんですか。素晴らしいですね!どのポジションだったでしょうか?
英語だと、ポイント・ガード、シューティング・ガード等とポジションの呼称がそれぞれありますが、1から5までの数で呼ぶこともあります。日本は同じでしょうかね。
恥ずかしいことですが、私は学校のチームでバスケをしていませんでした。友達とシューティングを楽しむぐらいの経験しかありません。しかし、昔からのファンとして、素晴らしいスポーツだと思います。
ちなみに、ご主人は英語読書を頑張っていますね。ウェーバーさんによろしくとお伝えください。
こんにちは。
私はスポーツにはあまり興味は無いんですが、スポーツをやっている人についての物語を読むのは好きです。
そして、とぼさんは以前ここで「自分は質問したい人」と書かれていましたが、私は実は「教えたい・答えたい人」です。
でも私は「刑事コロンボ」みたいにヨレヨレなので、きっと誰も私にものを尋ねたりしようと考えないでしょうし、私の姿も目に入ってはいないでしょう。
そこで、ここから勝手に日本語の直しを始めます。
観客には退屈することはまずない
→観客が退屈することはまずない
…点を入れる様子に、まるで詩的な美しさがある。
→…点を入れる様子には、詩的な美しさがある。
これは過言に聞こえるだろうが
→これは大げさに聞こえるだろうが
あるいは、こちらの方が自然です。
→…点を入れる様子には詩的な美しさがあると言っても過言ではない。
優勝するのに努力と腕前と運動能力は同じくらい重要なので
→優勝するためには、努力も技術も運動能力も等しく必要なので
俗名
→通称
本当は解説も入れたいんですが、コメント欄には長すぎるかと思われます。残念!
こぢんまりさん、ありがとうございます!実は、ヨレヨレなのは僕の方で、日本に居ても、いきなり質問をしても相手にされないに違いありません。それでここで教えて下さる方はいつも大歓迎です。
解説なくても、助かりますよ。投稿を訂正しますが、これからも宜しくお願い致します。
コロンボは鋭い刑事でしたよね。^^
とぼさん、こんにちは。
おすすめの作家は、
・北杜夫氏の随筆集や初期短篇集(ドクトルマンボウ航海期、ドクトルマンボウ昆虫記等)
・村上春樹氏の短篇集(氏の作品は無国籍文学と呼ばれ世界の先進国の人ならつうじる普遍性があります)
・松本清張氏の短篇集(ステーブン・キングよりも怖いです)
などです。お時間がありましたら是非お読みください。
コメントを投稿