先週の土曜日に漢検3級を受けてみました。こういう検定試験を日本語で受けるのは初めてで、考えてみると、英語でも1992年のGREから受けていません。
検定試験を15年間やっていないせいか、言語が違うせいか、漢検を受けた時は緊張しました。事前の練習はニンテンドーDSの漢検2でやっていたのですが、やはり、教室に入り、みんなが息を凝らしているような沈黙に浸かりながら、解答用紙を眺めることは、家のカウチに寝転んでDSをいじることとは全く違います。
当たり前のことでしたが、何故か予想しませんでした。 私は呑気でどうしようもありませんね。
第一、DSだと、綺麗な字を書かなくても、大体認識してくれます。そして、間違っていても、ボタンを押せば、誤字を消して書き直せます。それに、答えを入力したら、OKというボタンを押すと、即座に「ピンポン」若しくは「ブブー」という音がします。つまり、点の獲得が直ぐに分かるので、安心して次の問題に進むことができます。60分限定の試験は、30分位しかかかりません。
ところが、本物の漢検を受ける場合は、「字のハライやトメに気をつけて下さい」と言われるので、そ~か、この試験の採点はDSの認識ほど甘くないんだ!という恐ろしい事実を発見しました。そして、解答欄を埋める際には、「これでいいのかな・・・?」という気持ちで漢字を書くので、60分の55分をかけて、必死で書いたり、消したり、書き直したりしていました。
さて、どのような結果でしょうか、と皆様が心配して下さっているかもしれませんが、実は合格なのか不合格なのか、よく分かりません。四つぐらいは埋められなかったし、三つぐらいは後で誤答だと分かりました。しかも、択一問題のところで当ててみないと答えられないのが割合多かったです。しかし、読み書きで点を蓄えたと思うし、四字熟語のところで運が良くて十の九つを知っていました。
結局、私の字の怪しいところが許されるかどうかが決め手になるかもしれません。
ともかく、結果発表は後六週間ぐらいなので、待ってみることしか出来ません。にもかかわらず、呑気な私は準二級の勉強を始めています。
3 件のコメント:
test
はじめまして。
日本語教師のページでここを見つけました。コメントの送り方がよく分らなくて、間違えてtestを送ってしまって、済みませんでした。
こぢんまりさん、ご訪問をありがとうございます。いつでも気軽にコメントを書き込んでくださいね。
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