2007年10月11日木曜日

空白を埋めて

この間、久しぶりに投稿したら、びっくりする程お励ましのコメントを沢山頂きました。このブログは皆様に忘れられていないことを知り、深く感謝しております。
さて、七月から私は何をしていたのでしょうか。新しい話題を持ち出す前、この数ヶ月間のことを簡単に整理させて頂きましょう。

先ず、とぼ達の来日する予定はまだはっきりしません。よ~く話し合ったり、調べたりした挙句、住みたい場所と目指したい仕事が少しずつ分かってきました。でも、アメリカから就職するのは容易ではありません。良さそうな仕事が見つからなければ、暫くは今のままでやり続け、履歴書を磨きながら新しい求人を待つつもりです。国際引越しの準備を考えるだけでも恐ろしくなるので、キャリアー的にも、家族的にも良さそうなチャンスでないと来日しないと思います。アメリカ合衆国の誕生に活躍したベンジャミン・フランクリンの名言ですが、「引っ越し三回は火事如き」と言います。(フランクリン自身は自分のことわざに従わなかったことはともかくとして。)

結局どうなるのかは、まだ分からないのですが、自分の将来を考え直すだけでも充分価値があると思います。「私達は何を一番大切にしている?」や「成功っていったい何なんだ!?」という基本的な質問について反省するようになり、日常の機械的な繰り返しから一歩離れたようなちょっとした開放感を味わえるものです。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは、とぼさん、Hanaです。
私も今、アメリカ人とおつきあいしているので、「国際引越し」については他人ごととは思えませんでした。
仕事はどうするべきか、
これからどういう生活をしていくのか
家族や友だちとの関係・・・など
あらためて自分の人生、相手の人生を
考えさせられますよね。
でも、国際結婚や国際恋愛って
そういうふうに人生や家族について
悩みながら成長していける部分も多いと思うので
いいなぁと思ったりもしています(⌒∇⌒)

とぼさん、頑張ってくださいね。
素敵な未来が開けますように。

匿名 さんのコメント...

とぼさん、こんにちは!
>>日常の機械的な繰り返しから一歩離れたようなちょっとした開放感を味わえるものです。

というお言葉にじ~んときました。
私も最近、6年ぶりに台湾を訪れて、
あの頃の自分と、今の自分、
そしてこれからの自分、などなど、
色々考えていました。

そこで、とぼさんの前述のような言葉に
出会い、なるほど、本当にその通りだな、
と思いました。「こうでなくてはいけない」
という知らぬ間に自分が築いていた
しがらみ、が、ぱっと外れたような気持ち良さを感じています。とぼさんありがとう!

どこに住むか、どんな仕事をするか、
これは家族もある場合、なかなか、
難しい問題ですが、結果的に日本に来ても
来なくても、きっと、とぼさんご一家に
とって、大切な“問い”になられるのでは
と思います。

ご家族にとって、最良の選択ができますよう心からお祈り申し上げます!

とぼ さんのコメント...

hanaさん、メッセージをどうもありがとう。レスが遅れてしまい、すみませんでしたね。

外国に住むことは、考えれば考えるほど色々なプラスとマイナスが目に留まりますよね。
でも、こっちから想像していても、向こうに着くと実態が大分違うところもあるかもしれません。
といっても、考えておくことは大切だと思います。

hanaさんはアメリカで暮らすことを考えているようですね。彼氏とのことがうまくいっているのは本当によかったですね!^^

hanaさんが書いたように、友達、家族、仕事の人間関係がとても大切だと思います。
私の留学時代もそうでしたが、外国に住んでいると、誰もが心細い思いをする時もあります。
そういう時に、恋愛相手のサポートも大事ですが、友達が沢山いますと、随分耐えやすくなるかもしれません。
十人十色だと思いますが、考えてみると、ここで幸せに暮らしている日本人の方々は、社交的で友達が作りやすいタイプが多いような気がします。そして、思い切って英語を使うことも重要ですね。

しかし、明るくて元気なhanaさんにはこんなことを言う必要はありませんでしたね。そして、hanaさんの料理は文化や言語を超えるような味方となると思いますよ。^^

料理といいますと、お蔭様で美味しいナスの味噌煮ができました。またhanaさんのレシピを参考にしたいと思うので、これからもよろしくね!

とぼ さんのコメント...

さくらくらさん、こんにちは。コメントをどうもありがとう。

さくらくらさんは台湾で日本語を教えていたんですか。6年後に再び訪れたら、色々な思い出や感情がよみがえていたのでしょう。自分を考え直す素晴らしいチャンスですね!

確かに、その環境にいると、思い出が強くよみがえると思います。私の場合は、日本に留学してから、次に日本に行ったのは13年後でした。その時成田に到着したら、何故か「あ、そうだった!日本ってこういう感じだったんだ!」という気持ちに襲われました。(日本は日本的という単純な真実は全然驚くべきではないのに。)

是非、お互いに頑張りましょう。そして想像の中で「自分」の定義から放れることもエンジョイしましょう!

とぼ さんのコメント...

さくらくらさん、失礼いたしました。「ご無沙汰です」へのコメントに台湾の留学・語学教育経験を書いて下さいましたね。

すみませんでしたね。これからレスを書く前にコメントを丁寧に読みますね。(^^;)v

匿名 さんのコメント...

とぼさん、すばらしいお返事を頂きまして
ありがとうございます<(_ _*)>
知り合ったばかりにもかかわらず
親身になってアドバイスをして頂き
とっても嬉しかったです。

「料理が文化や言語を超える味方になるはず」
というおことばにも、大変感動しました!
おっしゃるとおりですね。
美味しいものを一緒に食べる――それだけで
自然と会話がはずんだり、幸せな気分になりますもんね♪

でも、とぼさん、ちょっと褒めすぎ~~~恥ずかしいです(* v v)。

なすの味噌煮を作られたのですね~!
私の記事がお役に立てたのなら
幸いです。
そちらではなかなか手に入りにくい食材もあると思いますが
よかったらまた何か試してみてくださいね。