
この間の投稿で発表しましたが、去年の秋から
検定試験を三つ受けてきました。鉛筆を削っておいて、解答用紙を前にするのは久しぶりだったので、学生時代に戻ったような錯覚まで覚えてしまいました。さて、とぼの検定試験の結果はどうだったのでしょうか。このブログを応援してくださっている方々へ報告しましょう。
最初に受けたのは、10月の漢検三級でした。この試験のことを知ってはいたけれど、アメリカで受けられると思ってもみなかった。ところが、そのチャンスは突然訪れたので、受けてみることにしました。問題集とニンテンドウDSを使って勉強しておいたけれども、試験の会場で「字の留めや払いに気をつけて書いて下さい」と言われた時、そういう細部をあまり意識していない私は、焦ってしまいました。しかし、殆どの問題欄を埋めることはできたので、内容はまま大丈夫かな?と思いました。そして、結果が戻ってきたら、私の字は問題にされなかったようで、合格しました。
次は12月の日本語能力試験一級でした。アメリカで日本語を勉強した人なら、この試験のことを知っているもので、ずっと前から、こいつと対決する日がくるんだろうが、勝負はいつだ!という思いを胸に秘めながら、日本語の勉強を続けてきたわけです。恥をかきたくなかったので、しっかりと準備をしておくつもりでした。そして、読み書きのところは難しいけれど、聴解は楽だ、との噂を聞いていたので、文字・語彙の問題集と文法の問題集を中心に勉強してきました。が、試験の一ヶ月前に模擬試験をやってみたら、なんと、聴解の点を半分も落としてしまいました!それで心配していたけれど、仕事が忙しい時期でどうしようもありませんでした。
試験は12月の初めにアトランタにある大学で実施されました。最初の一時間は文字・語彙でこれは悪くありませんでした。しかし、その次の聴解はやはりダメだと思いました。質問は長いし、肝心なところはいつ出てくるか分からないので困りました。(私は直ぐに連想する性質なので、質問の途中で全く関係ないことを考えてしまって、回答の選択肢が出てくる時に、あ、やばい!と我に返ることもありました。)聴解は試験の25%だけですが、得点が悪ければ、合格水準の70%に達するのは難しいです。そして、模擬試験に比べ、今回の方は出来が悪かったんだろうな、と思ってしまいました。
それで少々暗い気分になっていたが、最後の読解・文法のところは割りとスムーズでした。最初のエッセイはあまりにもユーモラスなので、噴出しそうになってしまったが、何とかその気持ちを抑えて問題に取り掛かることができました。読解の問題のなかにグラフを解釈する問題が必ず一つあって、こういうのは英語でも落ちそうなので、それを最後までとっておいて、ゆっくりと解いてから鉛筆を置きました。ちらっと部屋を見回すと、終わったのは私だけだったので、時計をみると、まだ20分が残っていました。難しい問題に戻り、自分の回答をチェックすべきだけれど・・・どうも頭が回らなくなっちゃったようで、20分ぽかんと座っていただけでした。
さすが、難しい試験でしたが、結果発表を待つのも一苦労でした。しかし、この間届いた封筒から、その知らせが出てきました。聴解の得点はやはり一番低かったけれど、それでも80%でした。そして総合点を見たら、ほっと安心の一息をもらしました。
今日の話は長くなってしまいましたので、その続きを次回までとっておきましょう。